コレがあるから頑張れる。
多分コレがあるから頑張れるんだって思った。
今日は術後2日目の患者さんを受け持ちました。
昨日も受け持ったんだけど、昨日は痛みが強くて離床できず。
装具をつけるのも傷に当たって痛くてつけられないって感じでした。
でも今日は痛みが落ち着いたこともあり、
装具もつけられたし、昨日なんて寝返りさえも辛くて大変だったのに、
ベッドで端坐位になって、歩行器で病棟内歩いたり、トイレに行ったりできました。
そして夕方頃その方の所へ様子を見に行くと
「今日はありがとうございました。
今日こうやって歩いたり座ってご飯が食べられるのは桜米さんのおかげです。」
と、言われました。
正直先輩も一緒についてくださっていたし、
もちろん患者さんが頑張ったからこうやって動けるようになったんだけど。
本当に嬉しくて「こちらこそ今日一日、ありがとうございました」って言いました笑
なんか正直感動しすぎてなんて返せばいいかわからなかった。
普通に「患者さんが一日頑張ったからですよ」って言えば良かったなー笑
後でも書くけど今日は本当に疲労困憊で。。
だけどその一言で、今日頑張ってよかったなーって思えました。
やっぱり患者さんの回復が目に見えて、
しかも変化が大きいのは整形外科看護の醍醐味だなって思います。
でも、新人には正直患者さんの行動を拡大していくって難しいです。
なぜなら妥協のしどころがわからないから。
患者さんは痛がっているけれど非荷重だったり、ベッド上安静でない限り、
離床するって言うことは大事なので、どんどん促していかなければなりません。
でも痛がっている患者さんが目の前にいる。
じゃあどこまで頑張らせればいいのか、どこまでチャレンジしてもらうべきか。
そこの判断ができるようになっていきたいな。
学生時代本当に劣等生でポンコツでほぼ全部うまくいかなかったけれど、
実習中2回くらい感じられた、「なんか看護っていいかも」って感覚。
そのうちの一回が整形外科での実習だったんだよね。
それと似た感じ感覚を今日久々に感じられたかも。